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直視の魔眼

 死にかけた志貴が獲得してしまった能力。ほぼあらゆるものの死が、線と、線の流れ出る点として視覚的に認識される。

 線をなぞるとその部分でどんなものも乖離し、その部位は再生不可能となる。また、点を突くとあらゆるものを絶命させられる。こんなものを常時見せられては気がふれてしまうため、志貴は魔眼殺しのメガネでこの能力を抑えている。


遠野秋葉

月姫 遠野秋葉 type-moon

 月姫における正ヒロインの一人。遠野志貴の妹。体の弱い兄に代わり、遠野家の跡取りとされている。

 8年前、死にかけた兄を救うために眠っていた遠野家の血を目覚めさせてしまい、現在も志貴を生かすために力の一部を分け与えている。そのため、本来ならば抑えられるはずの遠野家の血が抑えられなくなってしまったのだ。全ては兄のせい!この力が全く制御できなくなり、“反転”した状態を紅赤朱という。メルブラにおける赤主秋葉は紅赤朱になりかけの状態であり、厳密には紅赤朱ではない。ややこしいですね。

 秋葉の能力は「略奪」。この能力の最大出力時を「檻髪」と呼ぶ。視認した対象から熱を奪う能力である。メルブラのエフェクトでは分かりずらいが燃やしているのではないのですね。そういえば昔、MUGEN界に「略奪」のヒットエフェクトに氷のようなものを採用した秋葉がいました。


遠野志貴

月姫 遠野志貴

 月姫の主人公。メガネ猿。慢性的な貧血を持つ。元々は遠野の人間ではなく、七夜家の跡取りである。しかし、七夜家が滅ぼされたことをきっかけに、遠野槙久の気まぐれで、遠野家の養子となる。余談だが、このとき七夜家を滅ぼしたのが軋間家当主の紅摩である。そのため、志貴は紅摩に対して強烈な死のイメージを植え付けられている。

 遠野家に引き取られてしばらくは幸せだったものと推測できるが、8年前の事件で遠野四季に殺されかけてしまう。それだけなら良かったものの、この臨死体験により、直視の魔眼を得ることになる。要するに、死にかけることで、死とは何であるかがはっきり認識できるようになったのだ。目に見えるほど。

 ピンチになると、某ガンダムのヤマト某氏のように戦闘力を増すが、これは幼少の頃、七夜の戦闘訓練を受けているためとか。しかし、幼少のころの戦闘訓練であそこまで強くなるものなのか?納得が行かない。


遠野四季

月姫 遠野四季

 遠野家の長男。8年前に反転し、志貴を殺そうとした。

 異能としての能力は「拒死性肉体」。読んで字の如く死ににくいということであるが、再生能力というような便利なものではない。即ち、肉体を欠損した場合、欠損した部分を修復するのではなく、欠損した状態で生命を維持しようとする。原作では、この能力を応用してか、体外に放出された血液を刃のように固めた攻撃を行った。

 さらに「触離」と呼ばれる能力を持つ。他人の肉体を自分の一部に取り込む能力であり、8年前に志貴を襲ったのはこの能力である。

 反転したのはコイツが悪いにしても、ロアに侵食された犠牲者であることは間違いない。

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